北海道 2006年 8月
Part 1
7月30日 |
通算13度目の北海道旅行は、かつてない大ピンチで幕を開けた。 朝6時55分の飛行機に乗るというのに、目が覚めたのはなんと6時! いくら羽田空港が大田区内にあるとはいえ、これはもう絶望的な時刻である。前日、夜遅くまで大賀ハスのページを作っていたのがいけなかった。とにかく服を着替えて荷物を担ぎ、家を飛び出した。なんとかタクシーを拾って空港までぶっ飛ばしてもらった。 すぐにはタクシーがみつからなかったこともあって、車に乗った時はもう6時10分を過ぎていた。チェックインの締め切りは出発の15分前だから6時40分。運転手さんは「努力してみます」と言ってくれたが、正直なところ、もう半ばあきらめていた。 ところが、休日の早朝で道路が空いていたことと、運転手さんの卓越したドライビングテクニックと的確なルート判断(わずかな距離だが平和島から首都高を利用)のおかげで、なんと6時30分すぎに空港に到着! けっこう余裕をもって飛行機に乗れてしまったのである。これぞプロの技だなぁと感激した次第。 しかし、この朝寝坊のおかげで、家を出るときに一つとんでもない失敗をしでかしてしまった。あまりに格好悪い話なので失敗の内容については書かない。やはり早朝の飛行機に乗る前の晩は早く寝ることが大切。 |
神の子池 女満別空港に着いたら、そこそこ天気が良かったので神の子池に行ってみた。 |
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上の写真は、駐車場から近いところの風景。この奥に下のように摩周湖からの水が湧き出ているところがある。2年前と同じように撮ってみた。 |
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カメラはEOS 5D、ピクチャースタイルは「風景」に設定した。レンズは上の写真がEF17-40mm F4L(焦点距離32mm)、下がEF70-200mm F2.8L(同70mm)を使用。どちらもPLフィルタで水面の反射を取り除いている。 このあと裏摩周展望台にも寄ってみたが、あまりいい景色ではなかった。 裏摩周を午後1時30分に出て上川町の宿に向かった。国道333号線を走って、丸瀬布(まるせっぷ)の道の駅で休憩。丸瀬布には大きな木材加工会社がある。ヤマハのピアノの鍵盤や響板のほとんどがここで作られている。 |
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