東西カップ麺対決 第7回 マルちゃん 力もちうどん編 1999.12.25
中を調べてみよう。
まず、粉末スープの印刷の色が異なるのが目につく。
東西で積極的に色を変えている日清食品の影響を受けたのだろうか。
どういうわけか、袋の大きさも違っており、東が少し大きい。
このあたり、大企業っぽくバッチリ機械的に作り分ける
日清食品にはない、味わい深さがある。
もちのパックは東西共通のようだ。
具は、あげ、かまぼこ、揚玉である。
これらは袋に入っておらず、麺と共に無造作にカップに放り込まれている。
かき集めて数をかぞえたところ、西の方がかまぼこが1枚多い他は、
総合的にみて東の方がゴージャスである。
賢明なる読者諸君は、2年前の「赤いきつね編」を思い出されるであろう。
あのときも、西の具が不当なほど貧弱だった。
どうやら東洋水産は西日本市場を重要視していないようだ。
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