東西カップ麺対決 第7回 マルちゃん 力もちうどん編 1999.12.25


 

粉末スープは、西の方がわずかに黄色っぽい。


では、お湯を注いでみよう。

 
本来は5分待つのであるが、それだと写真撮影の間に麺がのびてしまうので
4分でふたをあけることにした。手早く麺をほぐし、具の位置を整える。
見苦しくなく、かといって、わざとらしくなく自然な感じを演出する必要がある。
しかも、東西のスープの色の違いが分かるように考えて撮らねばならない。
カップ麺研究において、もっとも神経を使う場面である。

さて、気になるスープであるが、やはり西は塩味が強く、東は醤油の風味が効いている。
原材料の記載はほとんど同じだったが、それなりに味付けは変えてある。
今回は、どちらかといえば東の方がいいかなという感じだ。


 

意外だったのは、同じだと思っていた餅に違いが認められたこと。
たぶん製造上のばらつきだと思うが、西より東の方がやわらかい。
西は歯ごたえがあって、噛み切った後の形がそのまま残るのに対し、
東はビヨーンとのびて、つるんとした舌触りが好印象だった。
というわけで、今回は東の勝ち!




ごちそうさまでした。


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