宮ヶ瀬-丹沢山-ヤビツ峠

2012.03.19 - 20

宮ヶ瀬(三叉路) -- 丹沢三峰 -- 丹沢山 -- 塔ノ岳 -- 表尾根 -- ヤビツ峠


丹沢山〜塔ノ岳
朝食前に外に出てみた。
気温は氷点下4度。


出発前の写真撮影タイム。丹沢でこれほどの霧氷を見たのはたぶん初めて。



7時40分、塔ノ岳へ向けてスタート。雪が硬めなのでアイゼンを装着した。

竜ヶ馬場で休憩。

帰りのバスはヤビツ峠 15時51分発なので、とにかく休憩しまくって時間を潰す必要がある。

日高への登り

塔ノ岳の手前から後ろを振り返える。少し雲に隠れているのが蛭ヶ岳。

人がすぐそばまで近づいて、ようやく逃げる「ふり」だけするのは、鹿とカラスに共通の性質のようだ。(猫もか?)
9時30分、塔ノ岳。2月に来たときと比べると雪は少ない。山荘でコーヒーを飲んだりして40分ほど休憩。

表尾根
塔ノ岳から表尾根を下る。ここからはアイゼンを外すことにした。
新大日でまた休憩。

写真はiPhoneを登山用GPSにしてくれるDIY GPSというアプリで現在位置を表示しているところ。ログを記録し続けるとバッテリの消耗が激しいのが玉にキズだが、現在位置確認だけなら問題ない。マイナーなルートを歩くときには非常に重宝しそうな優れモノである。
烏尾山で昼になった。お湯を沸かしてカップヌードル。


三ノ塔への急斜面を登り終えたところ。ここはいつも下ってばかりなので、お地蔵様をこの角度から見るのは新鮮である。


丹沢山〜塔ノ岳〜表尾根、今日歩いてきたところを一望できる。

三ノ塔に続いて二ノ塔でも休憩。

二ノ塔からの下りでもまだ雪が残っている部分があった。
14時49分、林道に到着。
15時14分、ヤビツ峠着。

さすがにこれだゆったりしたペースで下ると、かなり余力を残しての到着となった。時間に追われることなく、余裕がありすぎるくらいの登山も悪くないと思った。


【まとめ】
本間ノ頭まで4時間かかったときはどうなるかと思ったが、雪深い丹沢を歩くという貴重な体験ができた。宿泊者が少ないこともあって、みやま山荘は快適に過ごせた。またトイレの便座がヒーター入りだったのは特筆大書すべき事柄である。

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丹沢ハイキング