丹沢主脈縦走
2005.11.3 - 4
Part 1 焼山登山口 -- 焼山 -- 黍殻山 -- 姫次 -- 蛭ヶ岳
焼山登山口はたいへん交通の便が悪いところにある。中央線の相模湖駅からタクシーを利用したが、これは失敗だった。横浜線の橋本駅から三ヶ木までバスに乗るのが正解。本数は少ないが、三ヶ木から焼山登山口までバスもある。(休日だと1日2便!) 時刻表は神奈中のページから検索できる。 | |
午前8時51分スタート 焼山まで標高差750mを延々と登る。短い休憩を入れて1時間40分ほどかかった。途中、樹林の間から相模湖が見えた。 |
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焼山頂上には物見櫓(やぐら)みたいなものが立っていた。 | |
櫓に登るとなかなかいい眺め。3つピークが並んでいるのは丹沢三峰、その左側の奥には大山のてっぺんが小さく見えている! |
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周辺には白樺の木が多かった。丹沢に白樺?植えられたものか? | |
焼山から先は、傾斜が緩やかになって楽に歩けた。次の山は黍殻山(きびがらやま)。メインの登山道は山頂を避けるようにつけられているが、わざわざ山頂を通るほうのルートに入った。少々きつい登りだが紅葉が綺麗だった。 | |
黍殻山の頂上には無人の雨量計が設置してあるだけ。展望がいいわけでもないので、無理に寄ることはないか・・・。 | |
黍殻避難小屋の前はかなり広い原っぱになっていた。ここでちょっと休憩して燃料補給。 | |
避難小屋前を出発して、次の目標は姫次。黄色く色づいた木がトンネルのようになっている所があった。 時々、真っ赤な紅葉も(下の写真) |
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姫次 1433mのピークから少し進んだところに、ベンチが設置された広場があった。落葉松の向こうに檜洞丸をはじめ西丹沢の山が見える。絶好の休憩ポイント。 |
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左側には蛭ヶ岳がいよいよ大きく見えてきた。このあと100mくだって350m登ることになる。最後の登りに備えて30分あまり休憩。 | |
姫次を過ぎてからも紅葉が綺麗なところがあり、たびたび撮影のために立ち止まることになった。 |
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地蔵平のあたりで雨が降ってきたがすぐにやんで、薄日が射してきた。蛭ヶ岳への登りは階段の部分が多かった。 | |
どんどん高度を上げてゆく。後ろを振り向くと、袖平山から姫次にかけて(たぶん)が見えた。 | |
あと一息! | |
蛭ヶ岳山頂 午後2時51分到着。登山口からちょうど6時間、たくさん休憩したのでもう少しかかると思ったが意外に早く着いた。しばらくするとまた雨が降ってきた。晴れていたらダイヤモンド富士(太陽がちょうど富士山の頂上に沈む)が見られたのに残念。 |
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宿泊はいうまでもなく蛭ヶ岳山荘。宿泊客は十数人と少なく快適だった。(いびきのデカいおじさんがいたのには参ったが・・・) | |
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