大山三峰山

2007.01.08

煤ヶ谷--大山三峰--不動尻--広沢寺温泉入口

鍋割山で鍋焼うどんを食べたばかりですが、この先しばらく丹沢に行けそうにないので、以前から気になっていた大山三峰山に登りました。標高1000mに満たない低山ですが、アスレチックのようで面白い山です。



累積標高: 約1150m(上り) 約1200m(下り)
歩行距離: 約12km
※マーカー右側の鋭いピークは、実際にはトンネルなのでup/downなし


 【時間の記録】
 煤ヶ谷バス停
 物見峠への分岐
 祠のある所
 北峰
 中峰
 南峰
 破線ルートへの分岐
 実線ルートへの合流
 不動尻
 広沢寺温泉入口バス停
10:17(発)
11:10(着)
11:29(着)
12:36(着)
12:50(着)
12:56(着) - 13:39(発)
14:00(着)
15:00(着) ※道迷いのため遅延
15:37(着)
16:37(着)


本厚木駅9時40分のバスにのって、10時10分ごろ煤ヶ谷のバス停に着いた。
バスには何人かのハイカーが乗っていたが、ここで降りたのは、ぼくのほかにあと一人だけだった。

10時17分スタート

登山道に入ってしばらくすると、ヤマビル退治用の塩が置いてあった。このへんは、たっくさんいるようだが、さすがに今の季節は大丈夫だろう。

やはりこの辺りも杉の植林地帯。よくもこれだけ植えたものだと感心する。今となっては花粉をまき散らすだけか。

しばらくすると、猟犬の鳴き声と銃声が3発ほどこだました。かなり近い。ほえ〜。ヒルはいなくても今は狩猟の季節。ヒルよりクマより、何よりも怖いのは人間(ハンター)だ。間違って撃たれたらシャレにならない。クマよけならぬハンターよけの鈴をつけたほうがよさそう。
30分ほどすると、所々で明るい雑木林になった。登山道の傾斜はユルすぎずキツすぎず、有酸素運動にちょうどよいくらい。すっきりした青空が見えて気分がよい。風もほとんどなくて快適。
50分ほどで物見峠への分岐点に到着。ベンチがあったので少し休憩。

ここで、有名な(?)警告看板登場。
三峰山は経験者向き。無理せず引き返す勇気が必要とのこと。
分岐から20分ほどで祠のある所に出た。ここにもベンチが置いてあった。

煤ヶ谷から2.65km、三峰山まで2.35kmの指導標あり。

祠から10分ほど歩くと、右手に丹沢山が見えた。1400mくらいより上は雪があるようだ。

三峰山に近づくにつれ、尾根が狭くなってきた。土が露出した崩落地もあり。
12時18分、北峰の手前のベンチに到着。
この日一番の急登に備えて一休みした。

急な斜面を10分あまり登って北峰に到着。山頂は狭くて何もなし。 北峰から14分で中峰。こちらも狭い山頂。次の南峰までは、わずか100m。

12時56分、三峰山(南峰 934.6m)に到着。こちらはちょっと広さがある。ベンチでカップ麺の昼食。食べ終わった頃、一緒にバス停を降りたおじさんが登ってきた。さらに反対側から二人連れも。ヤビツ峠から大山を経由して縦走とのこと。木の枝の間からランドマークタワーが見えた。

三峰山に「引き返す勇気を」との警告看板があるのは、頂上付近でクサリやハシゴの付けられた険しい部分が連続するからであるが、慎重に通過すれば特に問題はない。行者ヶ岳のクサリ場を下りるほうが怖いと思う。

クサリやハシゴはちょっとつけすぎじゃないかと思うくらいついているが、アスレチックのようで楽しめる。

←北峰と中峰の間のハシゴ


南峰を下る途中のクサリ
 ↓


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丹沢ハイキング