檜岳山稜

2008.11.15


寄大橋 -- 雨山峠 -- 雨山 -- 檜岳 -- 伊勢沢ノ頭 -- 秦野峠 -- 林道秦野峠 -- 寄大橋 -- 寄バス停

後半はこちら


H隊員と雨山峠から檜岳山稜を経由して秦野峠に下りました。二度も道を間違えてしまいましたが、紅葉がとても綺麗で楽しい山歩きでした。

注:「山歩きは初めて」という方が単独でこのコースを歩くのはおすすめしません。


伊勢沢ノ頭から秦野峠の間は、迷いやすい所があるので要注意!




歩行距離 17km (半分は林道歩き) 累積標高 1200m(上り) 1380m(下り)
マーカーの位置は檜岳



【時間の記録】

寄大橋
登山道入口

雨山峠
雨山
檜岳
伊勢沢ノ頭

秦野峠
林道秦野峠
寄大橋
寄バス停


07 : 47 発
08 : 05 発
(道を間違えて20分ほどロス)
10 : 10 着 - 10 : 24 発
10 : 57 着
11 : 27 着 - 12 : 15 発
12 : 54 着
(道を間違えて10分ほどロス)
14 : 05 着
14 : 33 着 - 14 : 44 発
15 : 47 着 - 16 : 06 発
16 : 40 着



H隊員との丹沢は8ヶ月ぶり。
渋沢駅で待ち合わせて、寄(やどりき)大橋までタクシーを利用した。あらかじめ調べておいた近道を通るようにお願いしたので3150円ですんだ。


7時47分、真っ赤な寄大橋を出発。とはいっても橋を渡るわけではなく、林道をさらに北側へ進む。
このあたりは、「寄みんなの森」ということで、森林整備に協力している様々な企業の看板が並んでいる。

林道を15分ほど歩くと、登山道の入口に着いた。4年前と同じように行方不明者捜索のビラが貼ってある。

この先、どうも4年前とは様子が変わっているようだ。本来の登山道ではなく、新しく作られた作業道を歩いて寄沢に出た。

赤いペンキに導かれて沢沿いを歩いていく。途中、何度か堰堤を目にする。また、何度か渡渉するところもある。水量は多くなく問題なく渡れる。

4年前は作業道に迷いこんでどう進んで良いか分からなくなってしまったが、今回は無事に通過できた。
登山道に入って30分ほどで、沢から少し離れてシカ柵のそばを歩くようになる。山肌の紅葉がなかなか美しい。
しばらく順調に進んでいたのだが、8時45分、寄沢の支流のひとつ(コシバ沢のひとつ手前)に出たところで、とんだ勘違いをしてしまった。
(こちらの地図の「迷走1」の所)

沢を横切るだけの所なのに、上流のほうに見えたピンク色のテープに騙されて、沢の右岸の藪の中に突入してしまった。ものすごい急斜面で普通の登山道でないことは明らかだったが、ここは瓦礫で登山道がなくなってしまって迂回するものだと思い込んでしまったのである。

我々につられて、あとから来た男性2名も登ってきたが、さすがにこれは違うだろうということで、10分ほど登ったところで引き返すことになった。藪の急斜面を戻るのも一苦労だったが、引き返した所からの景色は素晴らしかった(左の写真)。

下まで戻ってみると、なんのことはない、沢の対岸にもテープがあって、その先に登山道が続いていたのであった。この間違いで20分ほど時間をロスしてしまった。


9時29分、鍋割峠へ向かうコシバ沢沿いのルート。こちらには入らずに、雨山峠のほうへ進む。
4年前も丸木橋が壊れていた崩落地。
今回は橋の上に土砂が積もっていた。
それにしても綺麗すぎる紅葉。丹沢でこんなのを見るのは初めてかもしれない。今年は当たり年なのか?

雨山峠が近くなると、寄沢の中を歩くようになる。水はほとんどない。

寄大橋から雨山峠までのコースは、変化に富んでいてなかなか面白い。H隊員も気に入った様子。
10時10分、雨山峠に到着。

ベンチに腰掛けて休憩。お腹が空いたので、大福餅で燃料補給。



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丹沢ハイキング