池上通信 番外編

台湾の池上を訪ねて

No.3




駅を出てすぐのところに、弁当(池上飯包)の店がある。


台湾のあちこちでチェーン店をみかけたが、ここが本店。
駅のホームで売っているのと同じものが買える。







店員さんに、日本から来たことを伝えると
日本語を話せるおじいさんを呼んできてくれた。
東京の池上から来たと言ったら、すごく喜んでくれた。

台湾が日本の領土だった頃に4年間の日本教育を受けたこと、
弁当は日本から来た文化であること、
(台湾では昼食は家に戻って食べる習慣だったが、
日本がそれを禁じて生徒に弁当を持たせるようにした)
など、短時間だったが貴重な話を聞くことができた。謝謝。




さて、弁当を買って食べてみたのは言うまでもない。
お値段は60元(約210円)。

色々なおかずがギッシリと詰まっている。
日本人にも食べやすい味付けで結構おいしい。



台湾のご飯は全体的にダメダメだった
(米そのものではなく炊き方の問題と思う)
が、この弁当はかなりマシだった。



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