北海道大雪山 2003年9月
Part 5
高原温泉沼の紅葉
9月15日 |
最終日になってようやく天気が回復、高原温泉の沼巡りをすることが出来た。この日もシャトルバスに乗ったが、なぜか高校生によるガイドは無しだった。なぜだろう?
時間が早かったから? 午前7時半にヒグマ情報センターを出発、沼巡りのコースに入った。いちおう山道ではあるが、アップダウンはほとんどなく、楽なコースである。でも、ぬかるんでいる所が多く、普通の靴では歩くのは困難。 40分ほどで最初の見所、土俵沼に着いた。 |
はじめて見ると、これでも十分に綺麗に感じるが、これくらいで驚いてはいけない。先へ進むともっとすごい所があるのだから。 |
土俵沼から少し歩くと、滝見沼に出る。ここの景色は本当に見事だ。あまりに整い過ぎていて面白みはないが、コンサバな紅葉写真を狙うにはこの上ない場所である。ただし、紅葉のピークと無風快晴の好条件が揃うのは年に数回かも。しばらく待ったが青空と無風状態が両立することはなかった。 |
少し場所を変えると、木々の奥に小さな滝が見える。だから滝見沼というのだろう。画面中央奥の滝、お分かり頂けるかな? |
滝見沼のすぐ隣の、緑の沼。コースの中では大きめの沼である。ツアーの団体さんはここまで来て戻ることが多いようだ。 |
さらに奥へ歩いていく。沼と沼の間の紅葉も美しい。 |
エゾ沼。沼と紅葉が宙に浮いているようにも見える。昨年はそんなに綺麗だと思わなかったが、今年は紅葉のピークと青空に恵まれた。 |
左側の紅葉をクローズアップ。高原温泉の中では滝見沼が一番だと思っていたが、エゾ沼もすごくいい。 |
Canon EOS-1N, EF28-70mm F2.8L RVP100F(色がおとなしい方の新型ベルビア) および、RVP(旧ベルビア) すべてPLフィルタ使用 |
【注意】 このページの写真は、色が派手なリバーサルフィルムとPLフィルタにより紅葉の色や空の青さが強調されています。実際に、肉眼でこの通りに見えるわけではありません。 |