早春の表尾根
2008.03.01


ヤビツ峠 -- 三ノ塔 -- 塔ノ岳 -- 大倉


相模原市在住のH隊員と10ヶ月ぶりの丹沢ハイキングです。すっかり体力が落ちたので、三ノ塔あたりで下りることも考えていましたが、結局塔ノ岳まで登りました。しかし富士見橋−塔ノ岳の所要時間は過去最長の4時間32分。雪があったことを考えても遅すぎ!?



7時35分秦野駅発のバスでヤビツ峠へ。いつのまにか、こんなに早い時刻のヤビツ行きが増便されている。
そして表尾根の入口である富士見橋には新しいトイレが!
さっそく使わせてもらって8時51分出発。
9時50分 二ノ塔着

10時23分 三ノ塔着

三ノ塔では冷たい風が吹いてH隊員はしきりに寒がっていたが、北海道の寒さに慣れてしまったぼくはなんとも感じない。

三ノ塔の急降下手前より。お地蔵さんの帽子がなくなっている。この急斜面は雪と氷でツルツルの部分があったのでアイゼンを使用! (普通の登山靴で降りる人も見かけたけど、怖くて真似できません。)

11時14分、烏尾山に到着。

三ノ塔から烏尾山はいつもの倍ほど時間がかかってしまった。

写真は三ノ塔を振り返ったところ。




行者ヶ岳を過ぎたあとの崩落地から振り返ったところ。左に見えるのは大山。行者ヶ岳の鎖場は雪がほとんどついてなくて普段とあまり変わらなかった。同じ場所で撮った秋の写真はこちら

12時38分、新大日茶屋。
いつもならとっくに塔ノ岳に着いている頃だ。もうここが山頂でもいい気分。
新大日を過ぎると雪が深くなった。雪の上をザクザク歩くのはとても気持ちがいい。ここまで来た甲斐があったというもの。
13時23分、塔ノ岳着
いくらなんでも13時には着くと思っていたのだが・・・。

気温は5度くらい。実にさわやか。缶ビールで乾杯して昼食。H隊員は山ではいつもカレー味のカップヌードルとのこと。ぼくはいつも玉子が入ってるカップのチキンラーメン。


塔ノ岳山頂から蛭ヶ岳方面

鍋割山方面 うっすらと富士山も


14時30分下山開始。
花立山荘の脇で立派な角を持った鹿に遭遇。このあたりまで来ると雪はほとんどなくなった。

17時22分 大倉バス停


日の短い季節なら真っ暗になっているところだった。




丹沢ハイキング