表尾根〜塔ノ岳〜大倉尾根
2005.05.21


No.2

11時30分、新大日に到着。

思ったより暑かったことと寝不足がたたって、かなり疲れてしまった。しかし、私より15kgも体重が軽いW氏はまだまだ元気そう。
新大日を少し過ぎたところで、大きなシロヤシオツツジを発見。ちょうど1年前にも同じコースで塔ノ岳に登ったが、紫色のミツバツツジばかりで、シロヤシオが咲いているのはあまり見かけなかったような気がする。

このあと、塔ノ岳まであと一息というところで、いよいよ疲れが増大してペースが遅くなってしまった。おまけに太ももがつりそうになって、かなりヤバい雰囲気。
12時12分、やっとのことで塔ノ岳に到着。

登山道入り口からの所要時間を過去の記録と比べてみると・・・
 2004年5月:3時間32分
 2004年10月:2時間59分
 今回:3時間52分


昨年10月の縦走がいかに気合いの入ったものであったかが分かるが、気温が低くて速く登れたというのもあるだろう。

右上のハゲかかった山が三ノ塔。ハゲかかっているからこそ展望がいいのであるが・・・


この日、行者ヶ岳付近でパラグライダーが墜落する事故があった。しばらくの間ヘリが飛んでいた。(白マルのところ)


塔ノ岳に2時間以上滞在したあと、午後2時20分、大倉尾根のほうへ下山開始。
山の斜面を覆った新緑がとてもきれい。

花立山荘でかき氷を食べた。一杯400円。すっかり行楽モードである。

左の青いのはW氏のブルーハワイ、右側は私のレモン。
花立山荘からは延々と階段を下る。
後半になると平坦な部分も現れるが、塔ノ岳と大倉の標高差は1200m、長い下りも非常に疲れる。


← 一見平和そうな道に見えるが、周囲は花粉製造マシーンがびっしり。花粉の季節に歩いたら、どういうことになるのだろう? W氏も今年ついに花粉デビューしたそうだ。
17時09分、大倉バス停に着いた。どんぐりハウスで休憩し、ビールで乾杯。このあと池上への帰り道は、ひたすら眠気との戦いであった。

まとめ

・比較的空気が澄んでいて新緑がとても鮮やかだった。特に三ノ塔からの眺めがよかった。
・やはり寝不足はいけない。前日はもうちょっと早く寝るようにしたいものだ。


デジタルカメラ: Canon PowerShot S45


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