2003.12.07
三の塔・烏尾山

ヤビツ峠--二ノ塔--三ノ塔--烏尾山--大倉

人数:一人


Part2

12時11分、烏尾山に着いた。
烏尾山にもちゃんと山荘がある。
降りてきた三ノ塔を振り返る。
三ノ塔は混んでいたが、ここは人が少なめ。

ベンチをまるまる一つ占領して昼食の準備。お湯を沸かしてカップヌードルを作るだけではあるが、寒い季節に温かいものを食べられるのは非常に嬉しいものだ。

←これが前回自慢しそこなった湯沸かし道具一式。沸騰させるにはけっこう時間がかかる。鍋はもっと平べったいのにしたほうがよかったかな。

カップヌードルを食べて、コーヒー(もちろんレギュラー)を飲んで、ベンチの上でお昼寝。
ああ、なんという極楽であろう!
13時27分下山開始。

1時間ほどかけて烏尾尾根を下り、さらに1時間ほど林道を歩いて大倉のバス停に着く、という行程。
烏尾尾根はそれほどメジャーなコースではないので、所々登山道がはっきりしない部分がある。でも、目印のテープに注意して歩けば、迷うことはない。

前半は比較的歩きやすく、すいすい進むことができた。しかし、後半、沢の音が聞こえてくるあたりから、傾斜がきつくなってペースダウン。

だが、なんといっても今回はお気楽コース。脚がそれほど疲労していないので、急斜面の下りでも、そんなに辛くはなかった。また、最後まで膝が痛くなることもなかった。
14時30分、新茅荘前の林道に出た。山頂からの所要時間は、ほぼ地図のコースタイム通り。素晴らしい!


ここからバス停まで、ひたすら林道を歩く。大きな荷物を背負った大学生らしき集団を見かけた。
15時05分、丹沢名水・竜神の泉

林道の途中で、湧き水の出ている所があった。わざわざ車で汲みにくる人もいるようで、けっこうおいしいのかもしれない。僕もペットボトルに入れて持って帰ればよかったのだが、なんか面倒くさくてやめてしまった。
ときどき写真を撮って気を紛らわすにしても、下山後の林道歩きは退屈なもの。1時間というのは、なんとか我慢できる限界か?


ようやく大倉に到着。バス停の手前で、大きな吊り橋を渡る。

夕陽に照らされた山と吊り橋。12月というと冬のイメージだが、実際にはまだ晩秋の景色。

バス停の様子。15時55分発、渋沢駅行きのバスに乗って帰った。


【まとめ】
・天気も見晴らしもよかった
・人が多すぎなくてよかった
・短めのコースでのんびりできた
ということで、今回はとても満足度の高いハイキングであった。この時期の丹沢は、暖かい日を選んで行けばかなりおすすめ!




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丹沢ハイキング