上海・蘇州の旅

Part 2


【外灘から眺める浦東新区】
アジア一高い電波塔と世界で3番目に高いビル。中国の経済発展を象徴する景観としてよくメディアに登場する。


台風の後のように濁った黄浦江を、ひっきりなしに船が通り過ぎてゆく。むしろ、こちらの方が日本にはあり得ない風景で、異国情緒を感じさせる。時々ブォーッという汽笛が響いて、さらに気分を盛り立ててくれる。
当然ながら大勢の観光客がいて、食べ物を売る屋台も出ている。中国ではソーセージを1根、2根と数えるようだ。実に明快である。
観光トンネル

対岸の浦東新区へ渡る方法はいくつかあるが、最も便利なのは地下のトンネル。これは観光客のためのもので、ゴンドラのような乗り物に乗って移動する。写真のように、トンネル内の壁は遊園地のよう。たいした距離ではないのに、料金はバカ高く、片道30元、往復40元もする。観光客からは徹底して搾取する戦略のようだ。



【浦東新区】
浦東新区からは外灘の古い建物を眺めることができる。
東方明珠塔より

東方明珠塔(電波塔)の展望台に上った。これまた六本木ヒルズなみに値段が高くて、下の展望台(263m)が50元、上の展望台(350m)が100元。どちらでも眺めはたいして変わらないと思って、50元のチケットを買った。

エレベータに乗る前に、空港と同じような荷物検査があった。エレベーターガール(?)は、モデル並のスタイルで、なかなかの美人。
遠くのほうまで、高層マンションが並んでいる。
船はどこまで行くのだろう?
黄浦江はこの先、揚子江に注ぐ。



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