高尾山から陣馬山 2006
2006.10.21


のハイキングシーズン到来。1年ぶりに高尾山から陣馬山を縦走した。

去年とほぼ同じコースなので地図は省略。異なるのは高尾山までのルートと陣馬山からの下山ルート(今回は近道を利用)だけである。


【時間の記録】

稲荷山コース入口
高尾山
小仏城山
景信山
明王峠
陣馬山
陣馬高原下バス停


09:20(発)
10:25(着) - 10:55(発)
11:41(着) - 12:01(発)
12:47(着) - 13:28(発)
14:23(着)
15:00(着) - 15:27(発)
16:25(着)


●清滝駅

←ケーブルカー乗りば前の大きな地図。
陣馬山は一番上のほうにギリギリ入っている。ゴールの陣馬高原下バス停まで約19km。距離はあるが高低差は少ないのでそんなに大変ではない。

この日は青い帽子を被った幼稚園児の集団を見かけた。高尾山は幼稚園児でも登れてしまう山なのだ。
↑大きいのをみたい人はクリック
高尾山までは稲荷山コース(地図の黄色い線)を歩いた。幼稚園のグループもほぼ同時刻に出発したが、別のコースに入ったようだ。感心なことに、ケーブルカーには乗らないみたい。


先日新調したばかりの登山靴の具合をみながら、ゆっくりと稲荷山コースを登りはじめた。
●高尾山(599m)

約1時間で高尾山に着いた。いつもと同じくらいのペースだ。青い帽子の幼稚園児たちが先に着いていたら、かなりヘコんだかもしれないが、さすがにそれはなかった。安心した。

山頂は大勢のハイカーで賑わっていた。鍋料理を作るグループもあって、ほとんど宴会状態。太い大根を握りしめたおばさんの姿も。大根おろしにするのかな?
高尾山でたっぷり休憩したあと、小仏城山をめざした。天気はイマイチだが、いい季節なので、高尾山より奥に入っても人が多い。
●小仏城山(670m)

はやくも真っ赤に紅葉した木があって驚いた。高尾山よりベンチの数が多くて、もう大宴会場状態!
●小仏峠(580m)

どういうわけか信楽焼の狸が・・・

「峠=高い所」というイメージがあるが、それは車道で山を越えるときのはなし。峠は山と山の間の一番へこんだ部分を指すので、尾根伝いの登山道を歩く場合は、その付近で最も標高の低い所になる。

●景信山(727m)

ここもなかなかの賑わいである。

今回は山の上で休憩するたびに文庫本を読んだ。これが超面白くて、ついつい、もう少し読んでから、となってしまう。景信山でも40分休んでしまった。
景信山宴会場を過ぎると、ようやく静けさを味わえる山道になった。やはり山歩きはこうでなくては・・・。


さすがに休憩しすぎで時間がなくなってきた。陣馬山まで休みなしで歩くことにした。
●明王峠(724m)

このへんまで来ると、一人で歩いている中高年男性ばかり目につく。茶店もあるが営業していない。高尾山とは対照的なシブい空気が漂っている。

写真を撮ってすぐに出発。
●陣馬山(855m)

陣馬山に着いたのは午後3時だった。もう店じまいを始めた売店で缶ビールを買って、おやつタイム。
明るく開放的な山頂

残念ながら雲が垂れ込めて展望はよくない。
陣馬山からの下山には、杉林の中を通る近道を利用した。昨年のルートだと和田峠に下りてからバス停まで、車道を歩く距離が非常に長くなるが、こちらだと車道歩きは20分ほどですむ。近道なぶん、傾斜はやや急である。
●陣馬高原下

陣馬山から1時間ほどでバス停に着いた。近くの売店で乗車券を購入。バス会社の人も休憩していて、ほのぼのした雰囲気。こちらから聞かなくても次のバスは4時40分ですよと教えてくれた。

陣馬高原下からのバスは八王子行きだったが、今年9月から高尾駅行きに変更になった。

Digital Camera: FinePix F30


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