裏高尾から景信山

2010.10.11

大下バス停 -- 小下沢キャンプ場跡 -- 景信山 -- 小仏峠 -- 小仏バス停



三連休の最終日(体育の日)は文句なしの秋晴れ。
小下沢沿いの林道から景信山に登ってみました。








歩行距離:約8km 累積標高:約600m マーカーの位置はキャンプ場跡

【時間の記録】

大下バス停
小下沢キャンプ場跡
景信山
小仏峠
小仏バス停


08 : 30 発
09 : 14 着 - 09 : 22 発
10 : 26 着 - 10 : 58 発
11 : 26 着
12 : 01 着



JR高尾駅の北口にでると、小仏行きのバス乗り場は長蛇の列。けっこう穴場っぽいコースかと思っていたのだが、甘かった。連休の初日は一日中雨、二日目も朝のうちは雨。みんな、うっぷんを晴らすかのようにやってきたに違いない。バスは増発便が出たが、こちらも満員になって座れなかった。でも、乗車時間は短い(15分程度)なので、苦にはならない。

大下(おおしも)というバス停で下車、来た道を少し戻り、小下沢(こげさわ)林道への道に入った。
バスの終点まで行く乗客が大半で、こちらに来る人はそれほど多くない。右手に中央線の線路が走っている。

すぐにジェットコースターのような八王子ジャンクションが見えてくる。圏央道から中央自動車に入る車線は車がびっしり。

小下沢の音を聞きながら、林道を歩いていく。雨上がりのしっとりとした雰囲気も悪くない。

湿った木の幹に太陽が当たり、湯気が出ていた。

キャンプ場跡に着くと、高尾の森作業小屋という建物があった。シャッターが下りていて、中は見えない。

9時22分、沢に架かる橋を渡って登山道に入った。

高尾山から陣馬山への縦走途中で何度か通過したことのある景信山(かげのぶやま)であるが、それ以外のコースで登るのは初めてである。
登山道に入ってからも、しばらく沢沿いの道を歩く。
やがて沢から離れると傾斜がきつくなり、ずんずん高度を上げていく。左の写真を撮った少し先で、ケヤキ(?)の大木に遭遇。
その後、いったん平坦な道になる。
コースがV字型に折れ曲がるところを過ぎると、再び登りとなる。小仏バス停からのコースが合流してから急に人が増えて賑やかになった。

10時26分、景信山(かげのぶやま、727m)に到着。丹沢から江ノ島、横浜ランドマーク、スカイツリーまで展望良好。写真中央は、丹沢山から蛭ヶ岳にかけての稜線。

山頂には、おびただしい数のベンチ。おにぎりと茶店で買ったなめこ汁で昼食。


景信山に着いてからどうするか決めていなかったが、おとなしく小仏峠のほうへ下山することにした。

少し下ると、都心方向を一望できる所があった。こうして見ると、スカイツリーがずば抜けて高いことがよく分かる。拡大画像はこちら

小仏峠からも都心方向の眺めがよい。
小仏峠から高尾山経由で帰ってもよいのだが、ものすごい人出の可能性が高い。小仏バス停のほうへ下りることにした。再び沢沿いの道を歩く。
やがて登山道が舗装道路に変わり、さらに歩くと小仏バス停に到着。景信山から1時間ほどの道のり。

運悪く、12時台のバスは一本しかない。高尾駅まで歩くと1時間ほどだろうか。駅まで歩いて、さらなるカロリー消費に努めるべきなのだが、40分待ってバスに乗るほうを選択してしまった。



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