第51回
尾上部屋
2006.09.17
ななな、なんと、池上に相撲部屋がやってきた。 大田区に相撲部屋ができたというニュースは聞いていたが、それが池上だったとは! 駅前商店街に掲げられた横断幕で初めて知った。 |
![]() |
池上駅のホームにもポスターが貼ってある。部屋の名前は尾上部屋。「おのうえ」ではなく「おのえ」と読む。 |
![]() |
でも、尾上部屋って、あまり聞かない名前だ。それもそのはず、今年8月に三保ヶ関部屋から独立したばかりとのこと。 親方は元小結の濱ノ嶋。そして、前頭の筆頭に把瑠都(ばると)というエストニア出身の人気力士がいる。把瑠都という四股名はバルト海にちなんでいるそうだ。最近、大相撲もあまり見なくなったが、いつのまにか外国人力士がどんどん増えている。 8丁目にある尾上部屋を見に行った。 表札か看板が出ているのかなと思ったら、意外にもクリーム色の倉庫のような建物があるだけだった。尾上部屋と書かれた郵便受によって、かろうじてそれと分かるのみ。でも、脇の通路の奥に見えた洗濯物は、やはり相撲部屋らしい感じがした。 |
![]() |
現在の建物は仮部屋で、来年の暮れには本部屋を完成させるそうだ。 来年の本門寺の豆まきは、プロレスラーに大相撲力士が加わって、さらに盛り上がるのだろうか? (しかも2007年の2/3は土曜日!) |