北海道 1995年10月

Part 2


層雲峡から阿寒湖へ

層雲峡の後どうしたのかハッキリしないが、どこかの駅までバスで戻ってJRの石北本線に乗ったはずである。留辺蘂あたりで車窓から黄金色に輝く山が見えてとても綺麗だった。そして、美幌駅で降りて阿寒湖行きのバスに乗った。このバスは路線バスでありながら、主な観光名所で15分ほど停車してくれる。移動しながら観光もできるすぐれものである。詳しくは阿寒バスのページを参照されたい。


屈斜路湖を見渡せる美幌峠で15分ほど停車。(ネガをスキャン後にパノラマ合成)

バスは屈斜路湖、硫黄山を経て摩周湖にも寄ってくれた。このへんでそろそろ日が暮れてきて、阿寒湖に着いた頃はもう真っ暗だった。

このバスはのんびりした感じがとてもよかった。年中運行しているようなので、機会があれば冬にも乗ってみたい。
阿寒湖畔に泊まって、アイヌ民族舞踊を見た。
阿寒湖の朝。


阿寒湖からまたバスに乗ってオンネトーへ。
仲良く並んだ雌阿寒岳と阿寒富士をバックにコバルトブルーの湖面が広がる。こんな絵のような風景が実在することに少なからず驚いた。

このころ使っていたカメラは Canon の初代EOS Kiss。レンズは標準でついてくるEF28-80mm F3.5-5.6のみ。フィルムもリバーサルではなく、普通のネガだった。つまり、ぜんぜんマニアじゃなかったのである。


夕方のバスでまた阿寒湖畔に戻ってもう一泊。次の日、釧路に出て市立博物館を見学して、釧路空港から帰った(みたいだ)。



FilmScanner : Nikon Super Coolscan 4000ED


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