東西カップ麺対決
第10回

日清 麺の達人


2年振りのカップ麺対決である。
終わりそうで終わらない、しぶといコーナーなのだ(笑)

西

正月の帰省で西版のカップ麺をいくつか仕入れてきたのだが、対応する東版を東京で探してもなかなか見つからない。ようやく麺の達人を発見して買うことができた。写真のように、パッケージはW/Eのマークとバーコードを除いてまったく同じである。


原材料名チェック

顕著な差異は東版のみにチキンエキスが含まれること。そのかわり、西版では蛋白加水分解物の順位が高い。内容量は共に106gで麺の重さも同じ。

カロリーはわずか1kcalの違い。栄養成分も目立った違いはない。


西

スープの袋の色は異なるものの、ともに青系統。うっかりすると、どっちがどっちだか分からなくなってしまう。スープ以外は東西で違いがあるようには見えなかった。



西

写真ではちょっとわかりにくいが、東版は透明感のある醤油スープ、西版はそれよりも少し白濁していて動物系の味が強めである。東版はチキンエキスが入っているからといって、チキンラーメンのような味がするわけではない。どっちが旨いかというと好みの範疇だが、東版はただの醤油味という感じで、ややもの足りない印象がある。


東西ともに粗挽き胡椒がついている。半分ほど食べたところで入れてみた。胡椒を追加しておいしさが増すのは、やはり動物系の味が強い西版である。東版は、まあ入れても悪くはないが・・・という程度。ということで、今回は西版の勝ち!


Canon PowerShot S45

東西カップ麺対決

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