東西カップ麺対決
第9回

日清どん兵衛 カレーうどん編


西
かやくの中身は同じように見える。


お湯を注いで5分待とう。


待っている間にトリビアをひとつ。
今こうして5分間待っているわけだが、実は7年前のどん兵衛対決では待ち時間は3分だった。いつのまにか長くなっているのだ。


60へぇ〜ほど叩いてもらったところで出来上がり。お味のほうはいかがなものか?

関西版:なかなかイケるではないか。「だしカレー」の名前通り、うどんつゆにカレーを加えた味。ごく普通の和風カレーうどんのスープを忠実に再現していると言える。100円台のカップ麺として上出来。関東でも売ってほしいものだ。 関東版:関西版より少し色が薄いだけなのに味は大違い。一体これのどこが「こくカレー」なのか。チープな駄菓子系のカレー味とでも言おうか。少なくとも美味いとは思えない。関西版との違いを出そうとして失敗に終わったか?


ついつい関西版ばかり箸をつけたくなるところだが、なんとか同じペースで食べ進んだ。


今回は関西版の圧勝である。これだけ差のついた東西対決は初めてだ。
関東版は不味いから売れていないのか、あるいは最初から売れない(あまり店に置いてもらえない)と分かっていて遊び半分で作ったのか? また、そもそもカレーうどんを東西で分ける意味はあるのか?
謎は深まるばかりだ。


Digital Camera : Canon PowerShot S45

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