西東
カップ側面の原材料名一覧の下に意味ありげなアルファベットを発見。
Wは西、Eは東を表すものであろう。
西東
原材料名一覧を調べてみよう。
めんの原材料は同じだが、やはり「添付調味料」が違っている!!
関西版は食塩、魚介エキス、醤油・・・、
関東版は醤油、食塩、魚介エキス・・・の順である。
一般にうどんつゆは関西では塩分が多く関東では醤油が多いといわれるが、
どん兵衛もその通りに従っているのだ。
そのほか、関西版には椎茸エキスとでん粉が入っているのに対し、
関東版は野菜エキスとビーフエキスと紅麹色素が使われている。
単に原材料の比率を変えるだけではなく、
材料そのものから別のものを使っているのだ。
なかなか気合が入っているではないか。
あと、なぜか印刷のフォントとインクの色が少し違う。
でも内容量は97gでぴったり同じ。
西東
栄養成分表を見ると、調味料が違っていても
カロリーは全く同じであることが分かる。
しかし成分には微妙な差があり、
特にビタミンB1が関西版で0.16mg、
関東版で0.20mgなのが目に付く。
西東
カップを裏返してみた。
上段のマークはカップの製造メーカーのものであろうか。
さすがに東西共通である。
下段のアルファベットと数字だけが異なる。